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せどりは、仕入れる時に売れやすさや予想利益を計算できるので、比較的に赤字にはなりにくいのですが、個別の商品の中には赤字になるものもでてきます。


今回は、販売実績の中から赤字になった商品とその原因を探っていきたいと思います。


DVD(特にプレミア価格狙い)は急激な値下がりに注意


プレミアのついた商品、特にDVDは急に値段が下がることがあります。理由はさまざまですが、たとえば次のようなものでしょうか。
  • その商品あるいは俳優、アイドルの人気が落ちた場合
  • レア度の低下(限定のDVDでしか見られなかったものが、ブルーレイになったりする場合など)


昔からファンの多い007のブルーレイBOX。
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▲仕入れした時は1万円ほどの利益を見込んでいましたが、逆に1万円の赤字に。
2016年末に在庫数の急増と価格の下落がおきています。
特に定価を超えるプレミアム価格で販売しようとしていた商品はこういう事態になることが時々あります。

プレミアのついた商品の中でも特にDVD-BOXやブルーレイBOXは仕入れ単価、利益ともに高いハイリスク・ハイリターンな商品です。大きな損失を出さないためにはヤフオクなどほかの販売ルートの価格推移もチェックしておくべきです。


付属品の有無で価格や売れ行きに差がでる商品


次も主にDVD-BOXなどの商品に時々あるケースです。下の商品画像をよく見てください。

なんかフィギュアがありますよね。こういった付属品は、ときに本体と同等あるいはそれ以上の価値を持つ場合もあります。つまり、付属品がなければ装幀していた価格より大幅に値引きしなければ売れないこともあるということです。


付属品の確認を怠ったためになかなか売れず苦労したレイ・ハリーハウゼンのDVD-BOX。

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商品の売れ行きをみるときはモノレートをチェックするのですが、モノレートだけではみえてこない情報もあるのです。


それは、こういった付属品に価値のある商品の場合、その有無で価格がどれくらい違うのか、そして、付属品がなくても売れるのかという情報です。


ここでもオークファンなどで過去に売れたデータを見ておく必要が出てくるのです。(ちなみにこの商品は、付属品がなくても売れますが、付属品が揃っている場合の価格が1.7万円くらいなのに対して、無い場合は1万円前後になります)


もちろん、仕入れするときに付属品の有無を確認することが大事なのですが・・・。
今はだいぶ減りましたが、ときどきこういう大きなミスをしてしまいますね。



本で怖いのは新バージョンの発売



以前、「【せどり】在庫期間が長くなる商品 せどり失敗談」でも書きましたが、本で怖いのは、改訂や新しいバージョンの商品が発売されることです。


特に教科書や法律関係、資格、受験系の本で多いのですが、基本的に新バージョンが発売されると旧バージョンは、価格が下がり、しかも売れにくくなります。


たとえば、この商品は、3000円くらいで売るつもりが、新版が出たために価格が下がり、なんと500円でしか売れませんでした。
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これも完全には防げないのですが、

  • 資格、受験系の本であれば試験日を確認しておく
  • 何度も改訂されている本は奥付けの改訂履歴からおおよその改訂年を予測する
  • これまでに何度も改訂されている本は、その時点で新版が出ていないかをチェック
その時点で新版が出ていれば、アマゾンのサイトでも紹介されています。

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もちろん、こういった商品はそもそも仕入れないという選択肢もあるのですが、とりあえずこういったことを確認しておけば、はずれを引く確率は下がるのではないでしょうか。


以上のように、赤字になりやすい商品には傾向があるので、それを学ぶことで赤字になる商品を仕入れてしまうことは減ります。


せっかくの利益を目減りさせてしまわないように注意していきましょう。