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どうも管理人のまつなんです。
今回は、ブックオフのラベルの読み方を簡単におさらいしておきましょう。


すべての商品をスキャンするのなら話は別ですが、自分の感覚で検索すべき商品を選別するのであれば、このラベルを読み解く技術は必須のものになります。


ブックオフでは現在ほとんどの商品が、このようなバーコードラベルが張られています。
このラベルを例にして説明していきます。
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■目次


 ▶最初に注目するのは値段と定価
 ▶2番目に注目するのは入荷時期
 ▶3番目に注目するのは発売時期
 ▶最後の確認まで気を抜かずにやる


■最初に注目するのは値段と定価

まず、ぼくが最初に注目するのは当然ながら値段です。
この商品であれば960円という部分ですね。


プレミアムがついているような商品では事情が異なりますが、ブックオフでの値段が定価の半額以下かどうかというのがひとつの基準になります。


ちなみにこの本の定価は2800円なのでお宝の可能性ありです。



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■2番目に注目するのは入荷時期

つぎに注目したいのが、141という数字の下にある17.06という数字です。


これは、このラベルが印刷された時期のデータ(あるいは買い取りした時期?)です。
この商品であれば、入荷時期は2017年6月だということがわかります。


この情報がなぜ大事かというと、それはこの商品が入荷したての鮮度の良いものか、ずっと売れ残っている商品かがこのラベルをみれば一目でわかるからです。


とくに定期的にいっている店舗では古いラベルの商品は基本的にスルーしていって、鮮度の良いものだけを重点的にみていくことが大事になってきます。


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■3番目に注目するのは発売時期

続いてみて欲しいのが、ラベルのほぼ中央にある【発】16.03というところです。


これは商品の発売時期。本であれば初版発行時期のデータです。
当然、発売されてからあまり時間がたっていない商品の方が概ね価値や需要が高くなる傾向があるので、そういったものを探していきましょう。


このラベルを例にあげると、このラベルを撮影した時期は2017年6月ですから、この商品は発売から1年3ヶ月ほどの時間がたっているということになります。


もちろん一概にはいえませんが、ぼくの場合はおおよそ発売からの期間が3年以内というのをひとつの基準にしています。


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■最後の確認まで気を抜かずにやる

ここまでが特に大切な部分で、これらのデータを一瞬で見極めて、その後のデータ検索をするかどうかを判断します。


ただ、ほんとうにめったにないことなのですが、ラベルデータを間違った商品に貼っていることがあります。とくに、このラベルをスキャンして検索しているような人は、仕入れを決める前にラベルと商品が一致しているかの確認をしておいた方がよいでしょう。


そして、検索の結果、有望だとわかったら、最後に商品のコンディションを確認して買い物かごに入れていきます。


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かつてはブックオフの価格のシールには、入荷時期を示す色と価格のデータしかなかったのですが、このバーコード式のラベルが普及したおかげでこのデータから多くのことを読み解くことができるようになりました。


もちろん目利きには、訓練が必要になりますが、昔よりもその難易度は下がっているように思います。